第1回限界ツーリング【計画編】
こんにちは。ぱぴこ!です。
期せずして1週間弱の休みを錬成することができたため、前からずっとやりたかったこと、そしてやるなら学生である今が最後のチャンスであろうことをやりたいと思います。
そうです。
ゆるキャン△聖地巡礼は電車で何度か行ったことがあるのですが、作中に登場するジオスポットは電車や徒歩で行くにはあまりにも遠く、そのたびに「車があればなぁ…」と、思っていました。
ということで行きます。カブで(狂気)
普段やるぞ!と決めたら見切り発車する自分ですが、今回は初めての連日長距離運転の旅になること、旅程が旅程なこともあり、細かい予定を立てておこうと思います。
もし、連絡が途絶えたとしても迅速な発見につながれば幸い。
ざっくりとした旅程
日程:2023/09/11(月)~16(土)
ルート:
京都→(カブ)→山梨(観光)→(カブ)→東京→(フェリー)→帰宅
ね?簡単でしょ?
これをもとにもう少し細かい計画を立てていきます。
東京→大阪のフェリーがない
これが一番の誤算でした…
東京から京都に帰るためには一度徳島を経由する必要があり、原付で四国から脱出するためにはさらに徳島→和歌山へのフェリーに乗り継がないといけません。
東京から新潟に移動し、新潟→敦賀のフェリーに乗るルートも考えたのですが、出発時刻が15時とシビアなため、今回は無しで…
というわけで
これで、15日までに東京に着かねばならなくなりました。
なお、徳島→和歌山のフェリーは二輪車だと事前予約ができないため、無事帰宅できるかは当日次第になります。
どきどき。
ルート全景
591km!
他のカブ主さんのブログを見ていると1日当たり300kmが限界とおっしゃる方が多いので、自分は1日200kmを目安に走ろうと思います。
体感ですが、カブで走るとGoogleマップの車の予測時間の2倍程度の時間がかかるので、総走行時間は27時間程度になることが予測されます。
個人的に楽しみのはこの区間。
富士山をぐるっと回りながら、本栖湖・河口湖・山中湖を通る道。
本栖湖の左のグネグネは見えない。この道を自転車で走るキャラ達、パワーがありすぎる…
帰りのルートはこんな感じ。
何気に和歌山からも100km以上ある。
飽きた
あとは当日決めればいいっしょ!
生存報告はX(旧:Twitter)とInstagramで定期的に行うので、「バカな事やってるな…」と生暖かく見守っていてください。
それでは!
P.S. 読み返したら、ざっくり旅程から1つも進んでなくてビビった
ぱぴこ!
血液クレンジングが好きすぎるから聞いてくれないか?
”オタク語り アドベントカレンダー企画” 12/25の記事です
こんにちは!
ぱぴこ!です。
いよいよアドベントカレンダー最終日!クリスマスになりました。
皆さんは何か予定はありますか?
私はグラブルの生放送を見てました。
さて、「クリスマス」といえば「赤」!「赤」といえば「血」!
と、いうことで今回は疑似科学の中でも特に大好きな「血液クレンジング」についてお話していきたいと思います。
血液クレンジングとは、患者から100~200ccの血液を脱血し、そこにオゾンガスを混合し、血液を体の中に戻すという治療法のことです。
2年ほど前にSNSで話題になったので記憶の片隅に残っている方もいると思います。
詳しいことは実際に検索してみてください。
(実際の血の写真があるので苦手な方は注意してください)
簡単に説明したところで、私がこの血液クレンジング(血クレ)が好きすぎるポイントについて解説していこうと思います。
- 理論が天才的すぎる
先ほど書いた通り血クレは患者から血を抜き、それを浄化して体の中に戻すというものになります。
もともと「血を抜く」という行為に関しては「瀉血」という体にたまった悪い血を抜くことで体を良くしよう!という歴史あるトンデモ医療行為なのですが、血クレではさらに抜いた悪い血を浄化して体に戻そう!というわけです。
どうですか?健康によさそうでしょう?
また、この理論に信憑性を持たせるポイントとして大切なものに『視覚情報』があります。
人間の体には動脈血と静脈血が流れており、前者はきれいな赤色、後者はどす黒い色をしています。
(ここから先は本筋から逸れるので割愛します。)
血クレは体から抜いたどす黒い静脈血をオゾン(O3)と接触させることで、きれいな赤色に変え、体の中に戻します。
血クレを扱う病院のHPではこの現象を「活性化」と説明しています。
実際調べてみるとわかりますが本当にきれいな色になります。
それこそこれを体に入れたらとても健康に思えるくらいに…
疑似科学は効果をわかりやすくするために視覚に訴えてくるものが多いです。
そういった点では血クレのどす黒い血を取り出し、きれいな赤色にして体中にいれるという形式はとても理にかなっています。
初めて血クレを知ったとき「その手があったか…」と衝撃を受け、自分の想像力には越えられない壁があることを改めて実感しました。
これを考えた人間は間違いなく天才です。 - マーケティングがうますぎる
血液クレンジングが有名になった理由の一つに、多くのインフルエンサーがSNSで宣伝を行ったことがあります。
健康や美容に関する情報をSNSで集める人たちにとって彼らの意見は大きな判断材料になります。
実際、SNSの投稿を見て血クレを扱う病院に駆け込んだ人は少なくないでしょう。
そのため、マーケティング戦略としては100点満点であったと思います。
最も、他SNSまで情報が拡散してしまった結果、悪目立ちしてしまったのですが… - 効能が多すぎる
トンデモ医療にありがちな特徴として万能すぎるというものがあります。
調べてみるとわかるのですが、血クレにも様々な効能があります。
その中でも目を引くのがインフルエンザなどの感染症予防効果です。
これはおそらく行政監査対策だと思われます。
お国に怒られることがあったとしても治療そのものではなく、誇大広告ということにしてヘイトを分散させようという作戦ですね。
これも天才ポイントですね。
あいまいな効果を前面に押しつつしれっと紛れ込ませているのも上手です。
様々な疑似科学の中でも血液クレンジングはこれらの点で頭一つ抜けていると感じます。
何度でも言いますが考えた人は天才です。実行に移したのはカスですが…
いかがだったでしょうか。
今回の記事で血液クレンジングの天才性が伝わったなら幸いです。
皆さんは保険適用外の医療行為を受ける場合は十分に調べて受診するようにしましょう!
さて、本記事でオタク語りアドベントカレンダー企画はおしまいです。
面白い記事がたくさん揃ったので是非読んでみてください!
みんなの記事はこちらから読めます。
また、サークル「オタク語り」としての活動はこれからも続いていきます。
次回のオタク語り(イベント)は一般に開かれるそうなので是非聞きに来てください!
それでは!
ぱぴこ!
そうだ!キャンプに行こう△
”オタク語り アドベントカレンダー企画” 12/17の記事です
こんにちは! ぱぴこ!です。
突然ですが、9月のオタク語りで発表したスライドの冒頭を紹介します。
※2022/12/17現在 プライムビデオで配信中! みてね
…
………
………………………………
さて今回は、今後のオタク語りのネタとして温めていた
・初心者がキャンプ道具一式揃えてキャンプしてきた話
について書いていこうと思います。
- キャンプギア紹介
※上の画像と順番バラバラです。
- 寝袋
実家に眠っていたもの。
冬用なので友達が泊りに来た時も安心して床で寝かせられるので便利。
とにかくデカいので積載方法に困ってる。 - 椅子
Moon Lenceのアウトドアチェアー
この会社は比較的お手頃価格で良質なキャンプギアが手に入るのでオススメ。
組み立てがめちゃ簡単なので人が来た時に便利 - 机
同じくMoon Lenceのキャンプテーブル
後に画像出てくるけど見かけ以上に低い。
キャンプ机買うなら高さは50 ㎝くらいのが欲しいかも…
と、思ったらしまりんが同じくらいの高さのテーブル使ってました。
高さは適正ということで! - クッカーセット
SOTOのアミカスポットコンボ
ガスボンベ(別売り)ごとポットに入れて収納できるのがありがたい。
ポットの幅以上のものを上に乗せるとかなり不安定になるので注意。
時々これで肉焼いて食べてる。 - テント
ZHBBRTのキャンプテント
知らなかったブランド。ワンランク上の価格帯のColemanのものより対水圧性が高かったので購入。
まだ使ったことがないので使用感は未知数だが、積載のしやすさは◎。
ペグが一応金属なので改めてペグを買う必要もなさそうなのがGood。
使ったらまた感想書きます。 - その他
ランタンが欲しいです。
(前回はランタン枠としてペンライトを積んでいた)
- キャンプに行こう!
その前に映画「ゆるキャン△」より、なでしこの素晴らしきお言葉を引用しておきます。
『初めてのキャンプなら昼間からピクニックしてもいいし、焚火してインスタントの何かを食べるだけでもいいですよ。』
『(キャンプは)なんでもいいんです!道具は後から揃えたらいいので。』
『デヘヘwwwすっかり社会人でーす♡』
この後のすべてが肯定されるであろう予防線を張ったところで先日の琵琶湖キャンプについて書いていきます。
- 琵琶湖キャンプ
この日は日曜日だったのですが、学会準備の手伝いで午前5時ごろに帰宅しており、12時ごろまで仮眠した後、次の日が平日であるストレスに耐え切れず家を飛び出しました。
- おごと温泉
バイクは寒いので目的地が温泉になりがち。
Google mapを適当に眺めて適度な距離にある温泉地を選択しとりあえず向かってみる。 - 琵琶湖大橋
おごと温泉の近くの衣川緑地公園は火気厳禁とのことだったので、火気を使用できる公園を検索。
対岸にそれらしき公園を見つけたので次の目的地に決定。
せっかくなので琵琶湖大橋を渡るルートを選びました。
原付バイクだと10円で渡れます。無料で良くないか? - 湖畔緑地
到着。時刻は16時。
何組かキャンパーさんがおり、中には本格的な焚火をしておられる方もいました。
適当な場所に陣取り設営。クッカーでお湯を沸かし、カップ麺を食べました。
風が強く、なかなかお湯が沸かなかったので次回は風防を用意したいですね。
箸を忘れたため、AIの描いたラーメンを食べる美少女キャラみたいな食べ方をしました。
- スーパー銭湯
今回の目的地。
スーパー銭湯は初めてだったのですが、楽しいですねあそこ。その場で請求されないから気分だけ無敵になれる。
出口で現実に引き戻されるのですが… - 帰宅
22時ごろ帰宅。
疲れたのでさっさと就寝。
いかがだったでしょうか。
この無計画っぷりはソロならではですね!
皆さんもぜひ、スーパーカブを買ってキャンプに行ってみてください!
それでは!
ぱぴこ!
学会レポ
”オタク語り アドベントカレンダー企画”12/12の記事です
こんにちは。ぱぴこ!です。
先日、学会に参加してきたので感想を書こうかなと思います。
- 全体を通して
勉強不足を感じた
これにつきます…マジで…
前提とされる知識が圧倒的に足りないせいで話を聞いてもちんぷんかんぷんなことが多くてかなり悔しかったです。
もうそろそろ「この分野は触れたてなので…」が通用しなくなるので頑張らないとな…
近い研究をしている人達を知れた
今回の1番の収穫です。
自分の研究の優位性をあまり理解しきれていないところがあったので、たくさんの人が近しいテーマで研究をしていることを知れたのは純粋に今後のモチベーションにつながりました。
えらい先生方の雑談を聞けた
会場のベンチとかで先生方の雑談を耳にすることがしばしばあったのですが、
『これをこうしてみるとおもしろそうで…』
『おもしろい結果が出てて…』
『おもしろそうだからやってみたんです…』
と、みんな「おもしろさ」ベースで話をしていて、研究は好奇心から始まるのだなと改めて感じました。
- 自分の発表について
まあ…これからも頑張っていこうね…
ところで私は過去にプレゼン中に台本が飛んで大勢の前で棒立ちになったということがあり、人前でのプレゼンが少しトラウマだったのですが、いつの間にかできるようになってました。
オタク語りでプレゼンに対する抵抗感がなくなったのかな。
ところで、今回の学会は岐阜で開催されたのですが、岐阜といえばアレ!
そう。
「ゆるキャン△のキャラ名の由来となる地名がある県」
です!
ということでお散歩がてら各務ヶ原駅と犬山駅(愛知県)に行ってきました!
iPad版おでかけカメラの仕様が分からず駅のホームでiPadをグルグル回転させるオタクになってた。
愛知本場の味噌煮込みうどん。おいしかった。
しばらくゆっくりできるので今後のことを考えないとな…
それでは!
ぱぴこ!
オタク語り【アドベントカレンダーブログリレー企画】に参加します!
こんにちは。ぱぴこ!です。
この度、私が所属しているサークル「オタク語り」のアドベントカレンダーブログリレー企画に参加することになったので告知と決意表明としてこのブログを書いています。
アドベントカレンダー自体の説明はほかのメンバーに任せるとして、この企画の目的は「記事を書くハードルを下げること、文章を書く習慣をつける」といったものになります。主催者からは「とりあえず一度書いて投稿してください」と、ありがたいお言葉をいただいています。
何を隠そうこのブログ(タイトルの通りですが)、文章を書くことがとても苦手な私が「文章を書く習慣をつけよう!」と一念発起して作ったものなのです!
しかし、記念すべき1記事目で挫折、失踪してしまいました…
(食中毒後編の下書きが200日以上前で焦った)
そんな私にこの企画はピッタリだなと思います。
今度こそ失踪せず、あわよくば習慣になるといいな…
記事の内容ですが、多岐本で少し触れた疑似科学の話、ゲーム、スーパーカブについて書く予定ですのでよろしくお願いします!
私の最初の番は10日ですが、期間中はメンバーの記事RTやその他ツイートが増えると思いますが、なにとぞ暖かく見守って頂けたらなと思います。
それでは!
ぱぴこ!
食中毒になった話
苦労話ついでに今後食中毒にあわれた方の役に立てばと思い公開。
三月某日。知人と鳥刺しを食べたところ、二日ほどしてから発熱、下痢、腹痛が始まったのが事の発端。あまり連絡を取り合う間柄でもなかったため、その二日後に鳥刺しを口にしたほぼ全員が同様の症状が出て居ることが判明し、更に数日後保健所に連絡する運びとなりました。
・食中毒かな?と思ったら
食中毒について調べると「食中毒と疑わしい場合、
実際私は腹痛が始まってから2日後に病院に行ったのですが、数分の診察後ただの食当たりとして診断され、
保健所は医師からの通報だけでなく個人の通報でも動いてくれます。(ここが盲点でした。危うく泣き寝入りするところだった...)
保健所の対応はとても親切かつ迅速で、連絡した日の晩にはポストに検便キットが届き、
・保健所の対応あれこれ
保健所に電話してからの流れですが、
ここで送った電話番号宛に個別の電話調査がくるため、
個別の電話調査では症状が発生する前後1週間ほどの外食の有無とメンバーに
その後検便キットが届けられます。
翌朝、
3日後、検査の結果全員からカンピロバクターが検出され、
「もうかなり時間が経ったし遅いかも…」と思ってもあきらめず保健所に電話をしましょう!
・最後に
食中毒かなと思ったらまず病院に行きましょう!本当に食中毒だった場合、医療費は実損として請求できるうえ、通院履歴が慰謝料の基準になります。(詳しくは後編で)
保健所に通報すると、検便、電話調査等メンバーに協力してもらうことが多々あります。通報するときはあらかじめメンバーの了承をとってからにしましょう。
生モノ、ダメ、ゼッタイ。
ぱぴこ!
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